
第13回世界遺産劇場 飛鳥・石舞台ライブの
思い出しレポです。
記憶のみですので
MCはニュアンスでお願いします。
順不同・記憶違いなどありましたら
お許し下さいませm(__)m
【セットリスト】
①時空
②Love is the key.
MC
③歴史
④ソメイヨシノ
⑤空が泣くから
MC
⑥空~美しい我の空~
⑦春涙
MC
⑧PINK
⑨Say Anything
MC
⑩音楽を終わらせよう
MC
①『時空』
日も沈み・・・
自然の音のみがかすかに聴こえる会場。
ほんのりライトアップされたステージには
曼荼羅「時空」のオブジェ。
やがて静かに剛くんが登場。
一礼してキーボードへ。
幻想的な雰囲気の中
優しいメロディーが奏でられます。
「時空」のオブジェには
レーザーで球体のようなものが映し出されたり
ステージはシンプルながらも
照明はとても凝っていました。
『時空』の演奏が終わると
手をこすってハァ~と息を吹きかける剛くん。
かなり冷え込んできたので
吹きかける息が白かったです。
ギターを受け取ってマイクの前へ。
1曲終わるごとに「ありがとう」の言葉と
剛くんからライナーノーツのような
曲についてのお話や色んなお話アリ。
■MC
「どうも皆さんこんばんは。堂本剛です。
こんな奈良人の僕でも遠いと思う(笑)
この明日香村にこれだけの人が来るなんて
思ってもいませんでした。
本当にありがとうございます。
昨日、見てたら
皆さんブログやらTwitterで色々仰って下さってて
“帰りのために懐中電灯
持ってきたほうがいいのかな?”とか
ちょっと面白かったんですけど
ライブに懐中電灯って・・・(笑)
でも電気消すと真っ暗です。
皆さん寒さと闘ってると思いますけど
寒いですから適当に動いて下さいね。
今日のこの服、私服なんですけど
朱雀なんです。
飛島なんでね、朱雀柄にして。
ちゃんと衣装も用意してたんですが
昨日リハしてたら寒すぎて
薄着に気折れしまして(苦笑)
急遽私服にしました。
重ね着で着ぶくれしててすみません(笑)
今日は雨の予報はなかったですけど
何かの拍子に降ったらご了承ください。
ただ神様に、雷だけ鳴らしてって
お願いしました。(←会場から「え~っ」の声@笑)
(バンドメンバー紹介)
「メンバー紹介の順番どうしよう?」って言ってたら
(建さんに)「順番ないよ」って・・・(笑)
(豪太さん→建さん→つっちー
→バンマス→スティーブの順に紹介)
僕の師匠である土屋公平さん
あ!公平さんも朱雀着てますね。
(朱雀柄のロングジャケット)
いや別に(師匠と)デキてませんよ?(笑)
愛というものは求めるものではなく
与えるものだと、母親に教えられた感情です。
だから僕は愛を伝えていきたいと思うんですね。
今日も数々のお力があって実現した一日ですので
思いっきり、僕を感じて欲しい。
ここに足を運んでくれた皆さんも
ここに来られなかった皆さんとも
空は繋がってるからね。
愛は繋がってます。
すべての皆さんに感謝して
僕は音楽をやっています。
様々な犠牲や色んなことがあって
今もステージに立ってる。
敵を作ってしまったこともあったけど
こうして今も僕の話を静かに聴いて下さる皆さんが
いるから想いをぶつけることが出来る。
僕はやはりラブソングではなくて
愛や命の歌をこれからも歌っていきたい。
日本を変えることは
まずは、1人1人自分から
一度きりの人生ですから
時代に流されるよりありのままの
自分で生きていこう。
自分を見失わないで。
日本では命や心を教える教育が少ない。
これからは心の教育が大切だと思う。」
④『ソメイヨシノ』
ピンクのライトが木々を照らし
まるで桜の花びらのようでした。
曲の途中では空に星も瞬き出して・・・
剛くんの歌声が心に沁みました。
⑥『空~美しい我の空~』
「今日も何か~」からの歌いだし。
「あなたが誘う」「あたしのリズム」「紅いうた」と
歌詞替えアリ。大人なアレンジ。
この地で聴く『空』は格別でした。
剛くんの純粋な想いが伝わってきて
涙が止まらなかったです。
■MC
「僕は11歳とか12歳ぐらいから
奈良を出て東京に住むようになったけど
心の中にはずっと奈良の夕焼けがあって
奈良では空がピンクや紫に
見える時があるんですけど
東京で寝れない日が続いて
そんな時、空を見たらピンクになってて
東京でも見れるんだなぁ~って思ったら
なんかしらんけど涙出てきて
止まらなくなって書いた曲。」
⑧『PINK』
曲の前にMCの中で曲が紹介され
客席からも「わぁ~」って歓声があがりました。
こちらも大人なアレンジがされてて
また昔の『PINK』とはひと味違う
今の剛くんの『PINK』が聴けて
とても嬉しかったです。
剛くんの「僕もそうだったんですけど
人って本当に辛い時には
明るい曲が心に響かないことがある。
辛い時だからこそ、辛い曲が
響くことがあると思う」
その言葉が印象的でした。
最近、悩み凹むことが多かったので
剛くんの言葉と『PINK』が響きました。
⑨『Say Anything』
「I love you」のところでは
「I」で自分を「love you」で客席を
ハッキリと手で大きく示しながら歌ってくれました。
■MC
剛くん「奈良は何もないことが素晴らしい。
皆さん、今日もここに来るまで
分刻みのスケジュールで観光されたり
明日もまた観光されたりすると思いますけど
鹿はいましたか?」
客席「いた~」
剛くん「GWは寒くて鹿がいなかったそうです。
鹿はいなくて、鹿せんべい売ってる
おばちゃんだけがいたと(笑)
でも不思議なことですけど
大昔人間は何も着てなくて
みんな、裸だったわけじゃないですか。
それが誰かが「あれ?」と気付いて
「葉っぱで隠したほうが神秘的なんじゃないか?」
と、そんな風に二転三転して今のようになった。
「恥ずかしい」と誰かが思わなければ
こうはならなかったわけですから。
だから今、気付くことによって
そんな風に日本も変われるんじゃないかと
思うんですよね。
ラストの曲になりましたが
最後に日本に向けて歌う曲
『音楽を終わらせよう』を歌います。
今日も降ってくるリリックを歌います。」
⑩『音楽を終わらせよう』
「君の愛が僕の胸に突き刺さってる~
僕の愛が君の胸に突き刺さってる~」
との即興リリックあり。
曲の最後では
「手を伸ばして僕と君の愛を繋ごう」で
剛くんも手を客席に向かって
思いっきり伸ばしてくれて
客席も剛くんに向かってクラップしながら
手を伸ばしました。
■ラストMC
バンドのメンバーさんたちを促がし
一列に並んで手を繋ぎ高くかかげ
深々とお辞儀。
剛くんと手をつなぐ時、つっちーも建さんも
ちょっと照れたご様子(笑)
鳴り止まない拍手。
「ありがとうございました。
今、僕の話をもっと聞きたいっていうのと
寒さと皆さん闘ってると思いますけど(笑)
また奈良でライブをやらせていただくことが
あるかもしれません。
その時はまた来てください。
先ほども言いましたけど
奈良人の僕でも遠いと思うのに
ネットとかで調べて遠いから心折れるかと
こんなにたくさんの人が来てくれるとは
思いませんでした。
僕なら心折れかけたかも(笑)
ラジオとかでも話してるので
皆さんも知ってるかと思いますけど
これから日本を動かそうと思っています。
是非、一緒に動かしましょう!
暗いですからね、足元気をつけてお帰りください。」
客席「家まで送って~」
剛くん「そういうサービスはしていません。
飲んでないでしょ?代行いらないでしょ?
各自帰って下さい」
客席「一緒に帰って~」
剛くん「一緒に帰ったあと、どうするんですか?
どうしていいかわからない(笑)
ほんとそういう代行はやってませんから。
今日は長時間、同じ空気を吸って過ごして・・・
皆さんもね、寒さとも闘っておられる」
客席「温めて~!」
剛くん「急にユルい感じになりましたね。
あの・・・ ここ、世界遺産劇場なので(苦笑)
けっこう起伏があるんで気をつけて下さいね。
うちのマネージャーは
そこで昨日思いっきりこけてました。
僕のカバンをクッションにして大丈夫でしたけど(笑)
いや、無傷でよかったんやけどね」
客席「カバン大丈夫~?」
剛くん「カバンも全然大丈夫です。
赤いスニーカーもはいてきていただいて(笑)
たくさんいておもしろいですね。
今年はまた奈良でライブする機会が
あるかもしれないので
またあったら来てください。
死ぬまで皆さんのことを愛してます。
こんな僕ですが末永くよろしく。」
と深々とお辞儀をして
ステージ右、左、センターとそれぞれの場所で
再度、うやうやしくお辞儀をして
たくさん手を振ってくれました。
移動する時、ちょっと照れてる表情が
とっても可愛かったです。
最後は両手を口の前にあてて
マイクなしの生声で
「ありがとうございました」と叫ぶ剛くん。
生声での感謝の言葉
とっても嬉しかったです。
・・・とこんな感じでした。
長文レポを最後まで読んで下さって
ありがとうございました。
ずっと目標にして思い描いてきた
奈良の空の下での剛くんのライブに
参加出来て、感無量でした。
最高に素晴らしいライブでした。
剛くん、バンドのメンバーさん
そしてご協力下さった
楽天をはじめ、奈良の方々や
明日香村の方々、スタッフの皆さん
本当にありがとうございました。
明日香でのこの日は
私の一生の良き思い出です。
また奈良でのライブがあることを願って
奈良貯金に励みたいと思います(^^ゞ
@「奈良新聞」(5/15、5/17日付)に
剛くんのライブの記事がカラーで掲載されています。
@「奈良日日新聞」(5/17日付)に
一面で剛くんのライブの記事がカラーで
掲載されています。
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